エコロリンブログ

会社員としてはたらきながら、すきま時間にエコ活動をしたいと考える ボランティアサークル「エコロリン」代表「エコ子くん(仮)」が備忘録のため、 また具体的な活動ができるようになったときには、それを発信するためのブログです。 横浜在住なので、地域のはなしになったら、横浜のことが多いです。

会社員としてはたらきながら、すきま時間にエコ活動をしたいと考える
ボランティアサークル「エコロリン」代表「エコ子くん(仮)」が備忘録のため、
また具体的な活動ができるようになったときには、それを発信するためのブログです。
横浜在住なので、地域のはなしになったら、横浜のことが多いです。

日経ESGを読んでみた

こんにちは久々の投稿となりますが、最後の投稿は転職活動中でして、今無事新天地で環境に携わる仕事に就き、日々勉強しています。当たり前ではありますが、今の業界では入ってくる情報がすべて環境問題にかかわる内容!知らなかったことばかりなので、調べ物をしながらここにその学びの軌跡を残していければとおもいます。

 

まずは、日経ESG7月号(日経BP社から発行されているESGに関する月刊誌)の掲載内容で気になったことを!

「ESGアナリストに聞くESG視点なければ大きなリスク」という記事を初心者視点で、超丁寧に読み解いていけたらと思います。

 

まず、アナリストという職業、聞いたことはあるけど何をしている人かは知りませんでした。検索してみると…

 

経済・業界・企業の動向や将来を予想し、投資対象としてふさわしいかを評価する金融専門職。

アナリストは、「証券アナリスト」または「金融アナリスト」と呼ばれることが多く、一国家および企業の財務や業績の分析、将来性の調査、業界の動向調査・分析を行う仕事です。

財務諸表などの決算情報を分析したり、企業に対してインタビューを行ったりして、投資対象としてふさわしいかを客観的に評価します。

(引用:キャリアガーデン)

とのことでした。

環境省動画 ミライアイズ~低炭素水素活用モデルの構築実証事業~

YouTubeでは環境問題についてどんな動画がUPされているのでしょうか。環境省YouTubeチャンネルを持っているようです。

登録者数は4,200名程度(19年3月時点)と多くありませんが、社会の時間にこどもたちに見せたい動画がたくさんありそうです。

f:id:ecororin:20190313220658p:plain

環境省YouTubeチャンネル

今日は2週間前にUPされた(19年2/27)、「ミライアイズ ~低炭素水素活用モデルの構築実証事業~という動画を見てみたいと思います。

概要:環境省が行った「低炭素水素サプライチェーン実証事業(2018年5月)」の紹介

北海道白糠(しらぬか)町にある庶路(しょろ)ダムで生み出した(水力発電した)エネルギーを水素に変えて地域で使ってみた!

プロジェクトメンバー:環境省東芝エネルギーシステム株式会社+イワタニ(多分)

 

水素のすごいところ

再生可能エネルギーを使って作り出せる

②使用時にCO2を排出しないクリーンなエネルギー

③貯めて運べるエネルギー(エネルギーを長期間貯蔵できる)

送電線がなくても運ぶことができる

④熱や車の燃料、化学原料にもなる

電気⇒電解装置で水を電気分解⇒水素を製造し貯蔵⇒トラックで各施設に運ぶ

送電線を引くことが難しい場所でも使えるので、設備投資が抑えられる。温水プール(プールを温める・電気)、福祉施設温浴施設・暖房に活用)

水素はエネルギーの安定的確保と温暖化対策になってよい!

水素を使う!と手を挙げてほしいby環境省

 

イワタニはカセットコンロのイメージでしたが、水素事業もやっていたのですね。

ある大学の過去問で、水素自動車を競合よりも先に日本最初にやるメリットとデメリットを3個ずつあげよ、というものがありました。

●メリット

・水素自動車のリーディングカンパニーのイメージ獲得

・国からの補助金の獲得?

・消費者に受け入れられた際は、売上一人占め

●デメリット

水素ステーションというインフラが充分に整っていない中での発売

・消費者に受け入れられないリスク

・技術の漏洩のリスク??

(…3点ずつ埋めてみましたが、わかる方教えてください!!)

 

一方でアンチ水素なご意見もあるようです。

水素自動車が普及しない10の理由 - 電気自動車の読みもの

普及しづらい理由もあるのですね。技術力の発展を待ちつつ、技術力がないわたしは微力ながら、エコ社会普及をこのブログで唱えていきたいと思います!

ウユニの絶景見に行ったら、思うこといろいろ。

 最初の更新から少しあいてしまいましたが、2月初旬から約1週間、ボリビア旅行にいってきました。鏡張りの絶景が有名なウユニ塩湖に行くのが目的です!

成田からメキシコシティ経由でペルーに入り、ペルー内ではリマ→クスコと2箇所を経由→その後ボリビアの首都ではないけど最も大きな街 ラパスへ→そして最後は、飛行機なら約50分・夜行バスなら約10時間かかるウユニ市街に到着。

ウユニ塩湖へはそこから4WDの車で移動します。ウユニ塩湖ツアーでは、おそらく多数のツアーが「列車の墓場」というスポットに立ち寄ります。 

使わなくなった線路と列車がおいてあって、その上にのったりして写真をとれる撮影スポットです。

f:id:ecororin:20190218032239j:plain

列車の墓場

このスポットには、写真映えする場所以外には、たくさんの瓶やごみ袋や菓子の包材などが散乱していました。穴の中にゴミ袋がたくさん溜まっている場所もあり、どこかしらで集めたゴミが不法投棄されているように見受けられました。

 

ラパス(ボリビアの最も栄えている都市)で出会った現地で生活する日本人のお話しだと、警察には賄賂文化が浸透していて、事件があってもお金を払わないと捜査してくれないとのことでした。不法投棄を取りしまる人がいないことが想像できます。

 

また、仮に正しい方法で廃棄したとしても、他の方のブログでは「ウユニエリアにはゴミの焼却所がなく、焼却せずに埋め立てている」との記事がありました。

ボリビアのウユニ塩湖で世界一の絶景を守るために環境改善プロジェクトを始めました | オンリーワントラベル

 

ボリビアは日本の面積の3倍ありますが、人口は約1,000万人。山岳地帯・ジャングルが多く、人がまだ住んでいないエリアが多数あり、今のところは埋め立て地探しに苦労は無いのかもしれません。

f:id:ecororin:20190218002826p:plain

ボリビアGooglemap

今後、ゴミ処理含めたインフラ整備にボリビア政府が力を入れてくれることを期待しつつ、一観光客としては、ゴミは決められた場所に捨てるなど、せめて今あるルールを守るようにしたいものです。

 

あとは、この旅を通して、「助け合いの心」「貢献」「~~の役に立ちたい」などの考え方は、(日本国内でも人それぞれですが)国によっても違いがあるのか、興味がわきました。

 

日本には「手柄をたてたい」「たてるとかっこいい」という気持ちや文化が浸透しているようにわたしは感じています。心の底から助けたい場合もありますし、そうでない場合にしても、手柄を立てたらかっこいい!と思う・思われる環境があるから、なにかを助けることができるのだと思います。

 

ボリビア旅行中にあるトラブルに遭遇しましたが、現地の人(たぶん複数名)が助けに来てくれる気配がなく、結果日本人ガイドの方からのルートで救出となりました。観光客だけがトラブルにあっているのでしたら、「また迷惑な外国人が騒ぎ立てて…」と思うこともあるかもしれません。マナーの悪い日本人とレッテルを貼られて、日本人お断りの宿があることも別の方が書かれた記事で拝見しました。ただ今回は現地の方もいる中で、助けを求めていたのですが、警察はもちろん動いてくれず、現地の方も動いてくれず心細い思いをしました。

 

たまたまこの件に関わった方の事情なのか、個人主義な人が多いなのか、本当に助ける手段が見当たらなかったのか、助けを求めた人が人望なかったのか、喧嘩中だったのか、、、全くわかりません。また、この件がほかの全ボリビアの方に当てはまるとも思いません(旅行中大変優しくしてくださった方いらっしゃいました!!)。

 

このブログのテーマでもある「環境保護」(その他の社会貢献活動についても同様と思いますが)は、自分以外の「~~の役に立ちたい」」「~~を守りたい」とう気持ちはがあって、それをやることで、認めてもらえる・自分の理想になれるなど、気持ちの面で幸せになれる環境・風土が備わっているからこそ続けられるのだと思います。

 

感謝や称賛の気持ちをちゃんと伝えることがその循環をつくっていく大事なことだし、好意で何かをやってくれている人たちには、がっかりした気持ちをもってもらいたくない、と、帰国後、ウユニの美しい写真を眺めながら思いました。

 

最後は内省的な話になってしまいましたが、読んで頂きありがとうござました。

次回からは具体的なアクションに向けてまた考えていこうと思います。

今回いろんな意味で自然の壮大さを感じさせてくれたウユニ塩湖の写真です↓

 

f:id:ecororin:20190218030914j:plain

ウユニ塩湖

 

 

 

 

 

やってみたいな廃品回収

自分にできるエコ活動を探しはじめたところなので、そのリサーチの記録も含めてこのブログに書いていけたらと思います。

 

第一弾は廃品回収について調べてみました!

 なぜ廃品回収かというと、子供のころから紙や森や木に関心があり、小学校の頃も使い終わったノートなどすべて古紙回収に出していました!その回収袋にいれて回収されるはずの、自作の恋愛漫画をともだちに見られてしまったという恥ずかしい事故がありましたが今となってはよい思い出です^^;

 

今、回収してみたい!と興味がわいているのが、「割ばし」です。

青森県仙台市調布市などがやっているそうです。

洗剤のサラヤさんも企業でやっているという記事をみました。

「使用済み割り箸」をリサイクルしよう!/青森市

わりばしリサイクルグループ「くるりん」

社員の取り組み|CSR|サラヤ株式会社

何気なく使ってしまう割箸…製紙会社に送ると集められた割箸は紙やパーティクルボード(木質ボード)になっているそうです。

 

割ばしの回収なら、土日にまとめてできそうだし、歩いて回って回収していい汗流すのもよいかも…☆ 近所にはラーメン屋さんが多いですし。

商店街で割箸を使ってそうなお店にさっそく相談してみたいですが、今一応今インフルエンザで休暇をとっているので、まずは自宅で一人でできる調べ物をすることにしました。

 

わたしの住む横浜市ではどんなものを回収しているのか、市のウェブサイトをチェック!横浜市は、「燃やすごみ」「プラスチック製容器包装」「缶・ビン・ペットボトル」を行政で回収、「紙類・布類・金属類・びん類」は、自治体などが任意で資源集団回収することになっています。資源集団回収とは、10世帯以上のグループが、団体として市に登録し、回収業者と団体とで契約、回収量に応じて奨励金(報奨金・補助金と呼ぶ地域もあり)がもらえるという仕組みです。横浜市に限らずたくさんの地域でやっているはずです(さっき夕張市のHPをみたときはのっていなかったけど…)

 

資源集団回収をしている団体はわたしの住む区では、400以上もありました。区内に住むのは17万世帯(35万人)なので、平均すると1団体400世帯以上を受け持っている計算になります。団体には、町内会、マンション管理組合、社員寮、老人ホームがありました。

 

こんなに、リサイクル意識の高い団体がたくさんいるなんて、いろいろ回収できそうですねっ(キラキラーン)☆

 

~参考までに奨励金に関する情報~

横浜市では集団回収団体と回収業者の両方がもらえ、他の地域では集団回収団体のみがもらえたりと仕組みは異なるようです。資源集団回収をしていることのメリットは、行政が回収する費用よりも、奨励金を交付した方が財政負担が少ないということだそうです。

 奨励金の額は、横浜市では、集団回収団体へはすべての品目で3円/kg、回収業者へは、ものによって異なり、布4-5円/kg、ビンが2.7-2.9円、紙は平成26年12月以降は0円です。市が奨励金を支払わなくても問屋で高く売れてるのかもしれません。

 

わたしは古紙回収に興味ありでして、計算してみました。

古紙回収といえば、、新聞紙。購入者は減っているようですが、日本新聞協会によると1世帯あたりの購入部数は2018年で0.7部とのこと。

新聞の発行部数と世帯数の推移|調査データ|日本新聞協会

400世帯×0.7部×50g×7日間=98,000g=98kg ⇒294円

 1つの集団回収団体が400世帯分回収していたとして、新聞だけで週294円。年間(52週)15,288円。自治会の備品代程にはなりますね。あとは冒頭の割箸回収のこと考えると、回収箱つくれますね…!

わがやは新聞をとっていないので、古紙は、amazonダンボールと、チラシ、紙の容器あわせて、週に1kg弱。2-3円分です。年間で100円くらいにしかならないのに、集団回収(契約と書類提出の事務処理)をやってくださっている、小学校PTAのみなさまには感謝です。う~ん、新聞をとっていないとほんと少ないですねえ。

 

他のエリアはどうなのかと東京都世田谷区について調べてみましたが、集団回収団体への区からの奨励金は、一律6円/kg ただし、行政が回収していないペットボトルのふたや布、牛乳パックは10円/kg、ビン・缶の『行政の回収を休止』した場合は、10円/kgなどと、市民の努力によって増える料金体系になっていました

行政がやっていることを自主的に市民の力でやるようになるナイス制度☆

 

そしてまた横浜市のはなしに戻りますが、こちらは回収業者が減らないようにするための施策なのでしょうか、奨励金がもらえる、法人でなくても回収業者になれる(市で募集フォーマットあり)。問屋さんに回収した資源を届けるお仕事☆やってみたい…彼氏の買ったばかりの車をかりて、廃品回収ドライブ…♡♡♡

奨励金でガリガリ君は買えるかも。。くらいですがそれ以上にやりがいが!

 

第一弾は横浜市の内容が多くなってしまいましたが、今後ほかの地域、国々のことも勉強して、まだ回収されていないものの中からリサイクルできる素材を見つけて、回収していきたい!自分にやれることを地道に見つけていきたいと思います☆