環境省動画 ミライアイズ~低炭素水素活用モデルの構築実証事業~
YouTubeでは環境問題についてどんな動画がUPされているのでしょうか。環境省もYouTubeチャンネルを持っているようです。
登録者数は4,200名程度(19年3月時点)と多くありませんが、社会の時間にこどもたちに見せたい動画がたくさんありそうです。
今日は2週間前にUPされた(19年2/27)、「ミライアイズ ~低炭素水素活用モデルの構築実証事業~という動画を見てみたいと思います。
概要:環境省が行った「低炭素水素サプライチェーン実証事業(2018年5月)」の紹介
北海道白糠(しらぬか)町にある庶路(しょろ)ダムで生み出した(水力発電した)エネルギーを水素に変えて地域で使ってみた!
プロジェクトメンバー:環境省+東芝エネルギーシステム株式会社+イワタニ(多分)
水素のすごいところ
①再生可能エネルギーを使って作り出せる
②使用時にCO2を排出しないクリーンなエネルギー
③貯めて運べるエネルギー(エネルギーを長期間貯蔵できる)
送電線がなくても運ぶことができる
④熱や車の燃料、化学原料にもなる
電気⇒電解装置で水を電気分解⇒水素を製造し貯蔵⇒トラックで各施設に運ぶ
送電線を引くことが難しい場所でも使えるので、設備投資が抑えられる。温水プール(プールを温める・電気)、福祉施設(温浴施設・暖房に活用)
水素はエネルギーの安定的確保と温暖化対策になってよい!
水素を使う!と手を挙げてほしいby環境省
イワタニはカセットコンロのイメージでしたが、水素事業もやっていたのですね。
ある大学の過去問で、水素自動車を競合よりも先に日本最初にやるメリットとデメリットを3個ずつあげよ、というものがありました。
●メリット
・水素自動車のリーディングカンパニーのイメージ獲得
・国からの補助金の獲得?
・消費者に受け入れられた際は、売上一人占め
●デメリット
・水素ステーションというインフラが充分に整っていない中での発売
・消費者に受け入れられないリスク
・技術の漏洩のリスク??
(…3点ずつ埋めてみましたが、わかる方教えてください!!)
一方でアンチ水素なご意見もあるようです。
普及しづらい理由もあるのですね。技術力の発展を待ちつつ、技術力がないわたしは微力ながら、エコ社会普及をこのブログで唱えていきたいと思います!